日記

今朝は7:00前に起きて、日本テレビ系列のテレビを見る。
…というのも、昨日久しぶりに見たジブリ公式ページで、『ゲド戦記の情報を初公開!』というような事が書いてあったから。

ただ、この番組は5:30からだったので、もう終わってるかも…と思ったけど、大丈夫でした。7:20頃、始まりました。

どうやらこれは、映画館にかかるという2分55秒の映像全てのよう。
ハウルの動く城』の時とは違い、結構説明されてる感じです…、まぁ、初監督作品だしなぁ。
番組がモノラルだという都合のためだと思いますが、音声がモノラルだったのはちょっと残念。右上のテロップも大きすぎてうるさい(隠れて見にくい)。

…とかいいつつも、内容はなんかいい感じの画でした。
猫の恩返し』なんかのジブリ作品よりはむしろ、一昔前――『ホルス』とか、そんな感じの雰囲気に、むしろ近い感じがしました。


多分、3/10の金曜ロードショーで放送される『耳をすませば』のあとに、これと同じ映像が流れる予感が。その暁には、邪魔なテロップも無く、ステレオで見れるんじゃないでしょうか。



実は、宮崎吾朗さんが『ゲド戦記』をやる、というのを聞いたとき、“えっ?”と思ったというか、正直、ちょっとショックでした。
…というのも、宮崎駿さんが、昔、『ゲド戦記』をそのうちやりたい、というようなことを言っていた記憶があるから。
確か、『もののけ姫』の頃だったと思うけど、そのころの何かで、“アニメーションで馬をしっかり走らせられるレベルになったら、ゲド戦記をやりたい”でないと、やれない、みたいなことを以前に言っていて、で、かなり馬を走らせるのも出来そうになってきたので、それでやっと『もののけ姫』も作れた、というような事を書いていたのを見た気がする。

実際のところ、読みたいと思いつつ未だに『ゲド戦記』は読んでいない。
そもそも、この作品名を知ったのは宮崎駿さんが語っていた(インタビューとか対談とかで、何度もこの名前は出てきている)からで、こんなに何回も“作りたいと思ってるのですが…”といっている(かつ作っていない)作品はないんじゃないかと。
なので、本当は宮崎駿さんの監督で――でなくても、彼の脚本、絵コンテで、作られた『ゲド戦記』が見たかったなぁ、と思ってしまうんです。
たぶん、そうしたら音楽も久石譲さんだただろうしなぁ…とかとか。


ま、でも、宮崎吾朗さんの監督作品は初めてだというので、完成したものがすばらしければ、それで良いんですが。まず、観てから評価しなければ、ね…。