3回目、テレビ追悼放送(2018-05-18)

後半から見た。やはり、はじめからちゃんと通して見たい。
1回目や2回目と、自分の周りの環境が変わっていることもあり、更に感情移入してしまう箇所が増えた気がする。

やはり、泣いてしまった。
絵本のような背景は、シンプルに描かれているのに、とてもリアルで、美しく、
人物の顔貌も、作画的な意味では決して安定してはいないけれども、どこまでも感情的。
この、感性だけぐいぐい引き込まれる感覚は本当に独特。
帝から、すっとすり抜けるとき、最後の月から迎えが来たときに、翁たちがふわふわと浮かんだり、姫が手を伸ばしたまますーっと移動する様。
(ああ、やっぱりはじめからきちんと見るべきだ)


…改めて、思うのです。
もっともっと、高畑勲監督の作品を見たかったです。