日記

久しぶりに外に出て、運動不足解消に行って来ました。
…運動不足解消とか、そんな生やさしいものじゃなくなってしまったけど。


“マ”で始まる名前で呼ばれる自転車を引き連れて、マウンテンに登ってきました(A^^;
確か、標高263m位のところ。海の近くなので、ほぼ0m位から登ったと考えてもそれほど間違えではないと思う。
登るときだけじゃなく、岩だらけで起伏の激しいの稜線を歩いたときも、相当大変でした。

大変さで並べると、

下りの階段 > 急な登り > 登りの階段 > 急な下り > 緩やかな登り> 平地 > 緩やかな下り

という感じ。
岩が多いところは倍くらい大変。

途中、何人かとすれ違ったけれど、「自転車持ってきてる人は初めて見た」とか言われました(そりゃそうか)。
そもそも、登山口からかなり離れたところで下山したら、自転車取りに帰るのがめんどい(かなり離れている)。
同じ道を引き返すのも嫌。…なら、道は結構整備されてるし、試しに自転車持っていってみようか、という勢いでやったことでしたので。



第一関門は、延々と続くきつい上り階段。
しかも、近くに水が流れているのか、顔の周りをブンブン蚊が飛んでて、不快。
汗だくになって山頂の割と広い平地に着いたら、素晴らしい眺めと、涼しい風で大分回復しました。



ここで、まだ2/5位の行程だって分かってたけど、稜線ならそれほど起伏ないだろうし、まぁこんな感じの道なら大丈夫だろうと
思って先に進みました。

…かなり甘かった。orz


下って、登って、下って…の繰り返し。いい加減、本当に嫌になったけど、引き返すにしても、結局登っておりて…となるので、
それくらいなら、もしかしたら次の峠で終わりかも知れないし・・・と思いながら、何とか前進。
…修行してるような気分。
岩だらけになってきて、どうしようかと思いましたよ。マジで。自転車置いていこうかと。


やっと、分かれ道に来て、ここからやっと下りだ!と思ったら、いきなり急な狭い階段。
おい!
階段の下りを自転車押していくのはすごく難しい。しかも、狭いし急だし。
何とか終わったら、やっと楽な道に。



ず〜っと比較的緩い下り。
もう、今まで大変だっただけにありがたいったらない♪

いや、面白い。自転車で山道下るのって、ちょっとスリルもあるし、本当に面白い。
あんまりスピード出せないけど、バランス感覚が試されてる感じ。


が。
その先に待っていたのは、湿原。
いやそう書いてあったけどさ、まさか「長さ2m、幅50cm位の板の連続」の上を自転車で走ることになるとは。



あれですよ、足下が沼みたいになってるけど、その足場の上を歩いて散策できる、という。
でも、その足場と足場の間は隙間があるし、とても自転車向きではありません(そりゃそうだ)。

だけど、もう勢いでその上を走行してきました。
…意外とできるもんです。
何て言うか、どこかのサーカス団か雑伎団にでもなった気分(笑)

まぁ、ちょっと面白かったです、、、というか、こんな足場の上、自転車押しながらだと、自分の歩くスペースがないからやむを得ず、っと事で。


そこが終わったら、砂利道、舗装道路、とでて、あぁ、やっと着いた〜となりました。
しばらく走って、山の方を見てみると・・・登ってきたところは遙か向こうだ。
やっぱ、自転車持ってきて良かったかも知れない。
激しく寿命が縮んだかもしれないけど。


で、持っていった自転車ですが、“マ”で始まる自転車、それは...















“ママチャリ”です(爆)

決して、マウンテンバイクではありません。

変速すら全く付いていない、完全に素のママチャリ。


…いや〜、我ながら無謀だった、と思います。とにかく疲れた。



...でも、まともなマウンテンバイクが、本気で欲しくなりました(笑)