福島原発がヤバすぎる

先ほど、福島第一原発の避難指示範囲が、半径10kmから20kmに拡大された。
第一と第二は隣接しているのだから、第二が10kmとわざわざ定義する意味はあるんだろうか。

情報が出てこない。
いたずらに不安を煽るのを避けるというのは分かるが、情報規制が掛かってると思わざるをえない。

・・・いま、官房長官が会見(20:45)。
水蒸気が水素になって酸素と結びついて爆発。建屋が崩壊。原子炉格納容器は問題なしとの説明。
海水で満たして冷却する手段(=原子炉破棄を意味するので、これは最終手段といえる)に出るとのことだ。

質問で格納容器の損傷は認められないとのこと。
建屋があるに越したことはないので、ホウ酸の利用、海水の利用、を講じるとのこと。

ホウ酸は質疑で初めて出てきたぞ。


・・・この情報が本当であるなら、最終手段を駆使した対応であっても、何とか収まってくれる方向にあると判断できそうだ。どうかそうあって欲しい。


にしても、爆発から5時間?もたってからというのは、遅すぎる。

そして、発電所周辺に複数あるであろう、放射線量計測結果の報告が全然ないのはなぜだ。
リアルタイムで放射能の分布状況を報道するくらいのことは可能に思えるのだが。
もっと情報を開示してほしい。