日記

さようなら、交通博物館


早朝、T都に着きました。
ってか、早朝すぎ。5:00前に着いても仕方ないんで、T駅のGの鈴とかいう(伏せ字の意味はあるのか?!)待合い場所で、そこに既に居た大勢の人と同様に寝る。
ちょっと離れたところで、「いびきがうるさいんですけど」とか言い始めるヤツがいたり、それに対して「兄さん、そりゃあ仕方ないでしょ(笑)」とたしなめる声が聞こえたりで、面白いというかなんというか、微妙な雰囲気。。。
たばこ吸う人も何人もいるし…あそこって、禁煙じゃないのか?!

7:00過ぎだったかな、駅員さんが来て、寝転がらないで起きてください、と言いにくる。
座ったまま、8:00過ぎまで寝て、秋葉原へ。

着替えたり、色々したために、結局9:00頃に電気街出口から出る。
まだ、どこも閉まったまま。
…ってか、話には聞いていたけど、なんだこの巨大ビル達は…。

とりあえず、まだ行ったことがなかったので、交通博物館を訪ねてみると…なにやら行列が。
?!
「さようなら。長い間、ありがとうございました」
って、閉まるんかい!

9:30開館だったので、あと15分ほど。
…並ぶ。

9:30、中にはいると、記念の復刻切符(シリアル番号入り)がもらえる。
さらに、なにやら名簿で予約のチェックみたいな事をしているので、何だろうと思って聞いてみると。
「旧万世橋駅遺構ツアー」なるものの予約確認だったらしい。
まだ空きがあるので、事前予約無くても参加できるとのこと。もちろん、参加することに。

ちなみに、参加者の多くは(平日だけあって)高齢者の方で、数少ない若い人は“鉄ちゃん”っぽい人がほとんど。
9:50、参加者の点呼の後、遺構へGO!
最初に、遺構内に設置されたスクリーンで、この駅の歩みの紹介が上映されました。
その後は写真捕り大会。プラットホーム跡でのフラッシュ使用が禁止されている以外は(※列車が走っているので、運転手の目にはいると危険なため)自由に撮影できました。




ほぉ〜〜。
なかなか面白かったです。
写真は撮り放題だったし。ただし、三脚の持ち込みは不可とのことでした。
が、すごくりっぱな三脚を持ち込んでいる人を発見。
…どうやら、報道関係者の方のようでした。。


その後は、館内をじっくり見ました。
どこでも写真OKなのが嬉しい。

いくつかシミュレータがあって、面白かったです。
実際のものを動かしたり、さわったり出来るのが魅力ですねぇ。

実写の映像を使った、かなりリアルな山手線シミュレータ(確か)をやってみたんだけど、ホームの人が歩いていたり、すげー、どこまでやってるのかな?と思ったので。
実験。

反対方向の列車がすれ違う時、わざと思いっきりブレーキをかけて、止めてみました。
すると、その列車も止まりました。
止まらない駅を通り過ぎるとき、わざと超低速で走ってみました。
人の動きが止まりました。
…なるほど、そういうことか。

でも、良くできています。
レールの継ぎ目を通るときの「カタン、コトン」という振動すら、再現してあるんですから。
こういう仕組みだとはいえ、実写取り込みで全てのものが動いているという状態は、かなりリアルでした。
特に、正常な運転に近い場合には、びっくりするほど自然です。
結構感心しました。

上の階に行くと、船、飛行機、自動車、リニアモーターカー、バイク、自転車、人力車、かごまで、いろんなものを展示していました。
途中、保育園か幼稚園のご一行様と一緒になってしまい、…にぎやかなもんでした(A^^;

リニアモーターカーの模型のところに、「走り回らないでください」という張り紙があるのにも、納得。実際、ものすごい勢いで走り回っていましたから(^-^A;

ここに来て、工学を目指す人が増えてくれればなぁ、と思ってみたり。
もうすぐ、ここから無くなってしまうのだから、何だか残念です。


で、結局13:30頃に交通博物館を出て、電気街でDVD-RとDVD-RAMと単4のNi-MH(900mAh)を買って、昼飯のパンと野菜ジュースも買って、列車に乗る。
列車の中でそれらを食べ、そして面接会場の、M社本社の入っているでかいビルへ…。