DVD-R焼き直し作業中...

土日かけて、手元のDVD-Rのうち、調子が悪くなったTOSHIBA製のSD-R5002で書き込んだディスクのチェックをして、特に品質が劣化しているものについて、焼き直し作業を始めている。
計測ドライブには、Pioneer製のDVR-110(BUFFALO)を用い、Nero CD-DVD Speedでクイックスキャン。

品質スコアが90未満のものを焼き直すことにしている。

SD-R5002の調子が悪くなってきた頃は、それ以前のは全部ダメなのかと思ったりしてたけど、かなり書き込みに失敗する頃の時期に作ったDiscでも、うまく行ったものは品質良くできていたので少し安心。


ところで、メディア1箱全てヤバくなってるのがあった。
x1焼き、x2焼き、ともに同じような感じに。スコアは軒並み40台。


当時、安メディアとして、台湾製の中では品質に定評のあったRiDATA製のDVD-R(1-4x)。

  • 型番: DR-120P4X-10
  • 購入時期: 2004/3頃
  • 書き込み時期: 2004/3〜2004/7

21世紀の先端技術の実現・・・・そして
            高品質ディスクで記憶を1枚に

という、何だか何が言いたいのか分かるような分からないようなキャッチコピーが
微妙な配置で載っている、10枚組。
当時、そこそこ安いと思って買った値段は 2,099円!!


いま、焼き直しように買ってきたmaxellスピンドル50枚組が 3,200円弱だったのを考えると、隔世の感がある。(←大げさ)


2つほど、CRCエラーで読み出せないファイルがあった。
aviなので、一部破損していても残りは再生できるはず。
確か、ダメなセクタを0とかにして、無理矢理コピーできるソフトがあったよな…と思ったまでは良いけど、なかなか見つからない。
やっとのことで、見つけた。
「CDCheck」
というソフト。
ダメなセクタだけ、リトライしたり、その回数を指定できたりするので、その内読めたりするセクタもある。
読めなくても、出来る限りのデータは取り出せるので、かなりありがたい。

実は、2つのうち1つは完全にコピーが出来た。
残る一つは、完全復旧は無理だったけど、ほぼ全体を抽出できた。まあ、この程度なら問題ない。

読めなくなったCDやDVDのディスクを修復・・というか、回復、というか、とにかく取り出せる限りのデータを取り出す、というのは、特に大きな動画ファイルだったりすると、かなり助かる。
(最後の方の、数秒間だけ読み出せない、なんて場合でも、通常のコピーではそのファイル全体がバックアップできなくなってしまうので)

ただ、データファイルではなく、プログラムファイルの場合は、取り出しても使えない可能性が高いだけでなく、実行した場合に、システムに悪影響を与える可能性すらあるので、要注意。