キャッシュフォルダの確認
ファイルコピー完了後、SD内のキャッシュフォルダを確認すると、以下のようになっていました。
実データ量が 404MB (最初と同じ)に対して、
消費しているのは 540MB !!
前後の比較を表にすると・・・。
クラスタサイズ | 32kB | 2kB |
---|---|---|
実データ量 | 404MB | 404MB |
消費領域 | 3,295MB | 540MB |
クラスタギャップ(無駄分) | 2,891MB | 136MB |
実データ量に対する消費容量の割合 | 816% | 134% |
※ファイル数[105,240]、フォルダ数[3,531]です。
※全てMB単位(1MB=1024kB=1024×1024B)に換算しています。
同じデータを保存していながら、差し引きで 約2GB (1,955MB) 分も、空き容量が増えました!
(8GBのSDなので、2GBは 25% 分にも相当します!)
残念なのは、ワンセグの録画データが維持できないことですが、ファイル数が多い場合には、これほどまでにクラスタサイズの影響が出るのですね。
実際にやってみて、こんなに効果があるとは思いませんでした。
細かいファイルを大量に保存するPDAなどでは、かなり効果的と思います。