Lenovo G560 06792 でXPと7のデュアルブート

Lenovo G560 06792には、Windows7 HomePremiumがプレインストールされています。
VMWareとか使った仮想マシン上でWindowsXPを使うこともできますが、やはりいろいろ制限もあるので、デュアルブートにしてXPと7を選んで起動できるようにしました。

まず、工場出荷時の状態で、結構ややこしいパーティション構成になっています。

準備するもの

始める前に

リカバリディスクを作成していない場合は、必ず作成してください。
「工場出荷時」のを作っておけば、少なくとも元の状態に戻すことは可能のようです。
DVDが2枚必要です。(3枚必要といわれるが2枚でOK)

また、Windows7のシステム修復ディスクも必ず作成しておいてください。これが無いと、WindowsXPしか立ち上がらなくなってしまいます。
スタートメニューの「メンテナンス>システム修復ディスクの作成」から作成できます。

それから、パーティションの操作やらいろいろ危険な作業が伴いますので、もちろんですが自己責任でお願いします。

パーティションの分割

工場出荷時のパーティションは、

  1. 200MB-----基本領域
  2. 約250GB(C:)-----基本領域
  3. 29GB(D:(LENOVO))-----拡張領域
  4. 14.75GB-----基本領域

と4つに分かれています。
1つ目は、Windows7等の起動時に使われるパーティションで、ドライブレターも割り当てられていないので通常エクスプローラからは見えません。
2つ目が、Windows7のシステムも入っている、メインのパーティションです。これを分割します。
3つ目はドライバーなどが入っている、よく分からない中途半端な大きさのパーティションで、D:ドライブが割り当てられています。
4つ目は、たぶんハードディスクリカバリに使うデータが入っている領域です。

まず、Partition Wizard Home Editionをインストールします。
そして、250GBのパーティションのサイズを変更します(「Move/Resize」)。
私の場合は、200GB残して、後ろに50GBのパーティションができるように分割しました。
「Apply」をクリックすると実際の作業が始まります。

ここで、再起動時に実行するというような選択肢を選んで再起動しました。

再起動時、何もキーを押さずにいるとパーティションウィザードが起動します。
英語の画面でちょっと驚くかもしれませんが、特に難しいことはなく、数分程度で完了し、Windows7が起動するはずです。

これで、正常にパーティションができているかディスクの管理等から確認してください。
私の場合は、以下の構成になりました。

  1. 200MB-----基本領域
  2. 200GB(C:)-----基本領域
  3. 54GB(E:)-----拡張領域 ←これができた
  4. 29GB(D:(LENOVO))-----拡張領域
  5. 14.75GB-----基本領域

新しく作ったパーティションが、拡張領域に入っていることがわかりました。自動でやってくれるんですね〜

ここで、新しいパーティションに「WindowsXP」等のボリュームラベルをつけておくことをお勧めします。
XPのインストール時に、どのパーティションかわかりやすくなりますので。

(この下が表示されない方はここをクリック)

WindowsXPのインストールディスクの作成

nLiteを使ってS-ATAのドライバを組み込んだXPインストールディスクを作成します。
SP3以前のディスクの場合は、ついでにSP3も適用済みのディスクを作るとよいでしょう。

http://www-307.ibm.com/pc/support/site.wss/document.do?sitestyle=lenovo&lndocid=MIGR-75114

で落とせるドライバーが使えました。
(intel(R) 5 Series 4Port SATA AHCI Controller)

このドライバを組み込んだXPインストールディスクでない場合、XPではハードディスクが認識できません。
BIOSAHCIモードを互換モードに変更すればたぶんドライバ組み込みしていないCDからインストールできますが、XP起動時は互換モードに、7起動時はAHCIに、などといちいち変更するのは面倒です。

XPのインストールディスクができたら、再起動時にBIOS画面で起動優先順位をCDドライブにした上で、インストールディスクから起動し、XPのインストールを行います。

うまくインストールが完了したら、ドライバ類を入れます。いくつかは第4パーティションのDriverフォルダにあるものが使えますが、基本的Windows7(64bit/32bit)用なので、使えないものも多いです。
特に、無線LANのドライバが無いとネットにつなげないなどが考えられるので、一番初めにあらかじめXPのドライバをローカルに落としておくのが良いかも・・・。


(この下が表示されない方はここをクリック)

OS選択画面にXPを追加

再起動後、今度はWindows7のみが起動する状態になっています。
そこで、BCDEDIT コマンドで、起動メニューにntldrを登録し、WindowsXPが起動メニューに現れるようにします。

Windows7から、コマンドプロンプト(cmd.exe)を管理者として起動し、以下のコマンドを実行します。

bcdedit -create {ntldr} -d "Windows XP Pro SP3"
bcdedit /set {ntldr} device partition=\Device\HarddiskVolume1
bcdedit -set {ntldr} path \ntldr
bcdedit -displayorder {ntldr} -addlast

2行目がミソで、ドライブレターが割り当てられていない第1パーティションにあるntldrを指定しています。

以上で、再起動後にOS選択メニューが出ていれば成功。

(この下が表示されない方はここをクリック)

問題点

XPで起動時に、(200MBの)第1パーティションがC:に割り当てられており、しかも起動パーティションのため不可視にできません。
(D:にWindowsXPのシステムパーティションがくることになる)

C:があると、勝手に作業ドライブとして使ったりするソフトがあります。

とりあえず困ったのは、lenovoから落としたドライバー類。
exe形式なので、実行すると、問答無用でC:\Driver以下に展開する。
たったの200MBのパーティションなので、いくつか実行したところすぐに容量が足りなくなりました。
ドライバインストール後はこのフォルダを消しても問題ないので、逐一消して対応しましたが、・・・何とかならないものか。

C:のドライブレターを無くそうと思ったけど、それはできませんでした。


それ以外、今のところはとりあえず問題なく使用可能のようです。
(手順全体が表示されていない方はここをクリック)