ここ一ヶ月で観た映画(覚え書き)

  1. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(字幕版) 』
  2. 妖怪大戦争
  3. 亡国のイージス
  4. 『「劇場版XXXHOLiC 夏ノ夜ノ夢」「劇場版ツバサ・クロニクル カゴの国の姫君」』
  5. 『マルチュク青春通り』


1.(今日の日記参照)


2.いい感じに力が抜けていて、割と楽しかった。小ネタ満載、小学生くらいにはウケるかも。ちょっと(かなり)ストーリーには難があるが、大人でもそこそこ楽しめると思う。…この映画は、全く怖くありません。怪獣映画とか、戦隊物とかに出てきそうな、マッドな感じの“悪役”は、ちょっと古めかしくて懐かしいくらい。


3.大人向けの硬派な内容。ミリタリーファンにもウケは良さそう。亡国というか某国が絡んでくる(笑)。う〜む、ちょっと考えさせられる内容だったぞ。それにしても、主人公があれだけ撃たれても無事とはなぁ。。。実際のところ、あれではしごなんか降りられるのか?まぁそれは置いといて…あんなに細かく見える軍事衛星って日本にあるんだっけ(良く知らないけど)?あの解像度で、カラーで、あんなリアルタイム性のある動画でとらえられる技術は既にあるのかな。だとしたら、驚異(+脅威)だ。しかも、動いている船上をとらえた画像だったし…。本当に出来るのかな?…結構、面白かったです。


4.この映画、説明不足も良いところ。ほとんど意味がワカラン上に、ご都合主義がすさまじい。おいおいおい、と言いたくなる。いくらなんでも、そりゃないだろ的展開がさも当然のように繰り広げられていく強引さに関しては、一見の価値あり(笑)普通の人から見たら、つっこみどころ満載だと思う。ファンのための映画なんだろうな、きっと。(一応、一部原作は読んだことあるけれど。)そして、観に来ている人は、中学〜高校生くらいの“それっぽい”女性が大半だったとも付け加えておきます。原作もそうだから仕方ないけど、あまりにも唐突なストーリー展開や、手足が異様に長すぎるキャラクターに関しては置いておきます。少しフォローすると、背景の美術なんかは素晴らしかったです。いや、これだけは本当に素晴らしい。かなり見応えがありました。「イノセンス」の時も結構見とれたけれど、さすがProduction I.Gだなぁ、と思いました。背景に関しては。この作品、スタッフはどう思って作ってるのかな、と本気で気になったのですが…。ありました、ありました。
キャラクターデザイン・作画監督のアンケートより

Q4. ズバリ、どんな作品に仕上がっていると思いますか?
A4. どーなんでしょう
Q5. 最後におすすめ鑑賞方法を教えてください
A5. 自分自身がかかわった作品は毎度のこと冷静に判断できませんので、見ていただいた方々に感想を聞きたいです。全然質問と答えが…かみ合ってないよーな……

「どーなんでしょう」...orz
まぁ、この作品世界を好きな人が、雰囲気を楽しむための映画だと思います。
…決して万人向け(一般向け)の映画ではありません。


5.今はやりの(?)韓国映画。観客は80%位の「おばさん」と付き添いっぽいおじさん、若しくは娘さんとおぼしき人ばかり。若い男性は皆無。…でも、結構良い作品でした。ちょっとケンカの場面が多すぎたような気はしますが。また、今はどうか知りませんが、韓国ではあんなに激しく体罰があったのか、とか、どこの国でも男子はバカだなぁ(失礼)、とか、学ランにセーラー服の制服は韓国にもあるんだ、とか、ちょっと勉強にもなったかも。ラジオを使ったエピソードでは「星の瞳のシルエット」を思い出してしまいました(笑)。まぁ、どこの国でも同じようなところは基本的に同じ、ってことですかね。個人的には、割とこういうのは好きです。