献血カード??
久しぶりに献血をした。
今までの手帳を忘れていったら、カードに移行しているとの事で、大丈夫といわれる。
なんか適当に4桁の暗証番号決めて、と言われて悩んでいると、「献血のやつだし(キャッシュカードとかじゃないから、という意味だと思う)、誕生日とか、1234とか、適当でいいから」などといわれる。一体何のための暗証番号なのか疑問。
忘れたらどうなるんですか?と聞いてみると、別にできないわけじゃない、今回みたいに手帳を忘れたときと同じ、という風に言われる。
う〜む、一応本人確認をスムーズにするためのシステムらしいが…こんなんで意味があるのかなあ。
とりあえず、400ml献血。
終わってから渡されたのは、ぺらっぺらの磁気カード。
献血者コードと、カタカナでの名前、献血回数と過去3回分(今回を含む)の献血種別および場所、そして次回献血可能日が印字されている。
一緒に渡されたパンフレットによると、2006/10/1から(全国)導入されているらしい。
手帳のときは、確か過去10回分が書き込めたし、どんどん更新されて最近のデータしか見られないカードより、記念として残る手帳のほうが良かったのになあ…、とか思いつつ、よくよく説明を見てみると。…?!
磁気カードですので、カード内には名前、生年月日、住所、暗証番号などの個人情報が記録されていますが、解読できないよう暗号化しておりますので、献血以外のシステムでは情報を見ることが不可能です。
え?
カード内に住所とかも記録されちゃっているわけ?
しかも、暗証番号まで。(いくら暗号化してるといっても)
何でそんな必要があるんだろう?
もともと、今回みたいに忘れたときでも、住所やら詳細な献血履歴やらは、全部向こうがデータで持っているのに。
せいぜい、献血者コードだけ入れておきゃいいんじゃないの?
わざわざ住所なんかをカードに書き込む理由が分からん。
もっとも、手帳では、そのまま(平文で)住所とかの個人情報を文字通り書き込んでいたから、少しはマシになったといえばなった気はするけれど、もともと必要性の無い情報をカード自身に書き込んでおくことは無いのでは。