缶詰破裂寸前

どこにでもある、みかんのシロップ漬け。
…それがですね、片づけ中に発見したそれは、パンパンになってたんですよ(o_o;

何とかまだ、破裂はしていない様子。
…でも、すげえ。すさまじい膨張力。っていうか、こんな酸性下でもガス産出する菌が増殖できるのか。
加熱殺菌が不十分だったのだろうか?

一応、缶底には、2003.12.23と記載してある。
ま、たかだか2年半前じゃないですか。

別に、特に劣悪な環境(高温とか)に置いていなかったし、むしろ比較的条件のいいところに置いていたつもりなのだが、こんな簡単に悪くなるもんなんだな。
きちんと殺菌されてる場合は、缶詰って10年くらいは持つ、っていう話を聞いたことがあるのだが。
(そういや、藤子・F・不二雄のSF短編にある「みどりの守り神」で、缶詰を食べるシーンがあったような(それのアニメ版だったかも)。。。あれって、10年どころか千年〜万年単位持ってたことになるけど、それはさすがに缶がさびる気も…)

まあとにかく、こんなに膨れた缶を見たのは今回が二回目でした。
一度目に見たのは、破裂して錆びまくってるのだったから(自分のところでではない)、今回は破裂前に発見できて良かった。

…が、困ったのは処理方法。
穴を開けてガス抜きしたいのだけど、すごい勢いで噴出しそうで怖い。
中もどうなってるのか見たくない。

とりあえず、二階の窓から下のU字溝に向かって投げつけて、破裂させるという手段に出ました。
角にうまい具合に当たって、その瞬間に、確かに「プシュッ」っていう音がした。
うまくいったみたい。

明日辺り、忘れずに回収します。(※路上に放置したりしているわけではなく、敷地内です)