上映時間が3時間近い(※映画自体は2時間35分)映画を観てきました(※実は2回目)

同じ映画を、実は 2021- 03-25 にも、観に行っている。…ので、2回目ということになる。

有名なアニメの新劇場版の最終作で、これで完結するという作品。

…ええと、この第一作は、はてなブログで書いていた。 

hikouseki.hatenadiary.jp

このとき、

hikouseki.hatenadiary.jp

はてなダイアリーから、はてなブログ への移行で記事が別れてしまって、わかりにくくなってますね・・・。

結構大きくてまともな映画館に良く珍しい機会かも、と思って映画館へ。

は、新宿のどこの映画館だったのかなあ、、、(良く→行く …誤字ですね(汗))。

 

で、・・・伏せ字にする必要はないですね。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」を観てきました。最後の「𝄇」は楽譜のリピート記号だと思うのだけれど、辞書に入っているかわからなかったので、Wikipediaからコピペ。

今確認して改めて気づいたのだけれど、
「序、破、Q」は「ヴァンゲリヲン新劇場版」なのに、
今回のは「シン・エヴァンゲリオン劇場版」なんですね。

 

1回目(2021-03-25)は、「EVANGELION:3.0+1.0」
今回は、微妙に差し替えがあったという「EVANGELION:3.0+1.01」バージョンで観ることができたらしいです、、、が、特に違いに気がつくことはできませんでした(-_-;)

 

「序」のときは、

う〜ん。感想は、あまりにも同じで、チャレンジングな要素が少なく、ちょっと現代的なCG使って、作り直してみた総集編です、っていう印象が強かった。
…これ、初めて観た人にはどうなんだろうな?
どうせなら、もっと新しい視点とか、違った流れにして進めて欲しかったかも。この続きはそうなるのかもしれないけれど。

なんて偉そうに書いていましたが、それから14年弱

もう完全に期待以上の展開で、こんな着地点になるとは、誰が予想しただろうか・・・?!という印象。

 

予想外であることは、ある程度予想していたけれども、初回に見ていた時の感覚は、

「我々は一体何を見せられているのだ?」が一番強くて、

「これを作品にするって凄すぎる」

「こんな映像作品、日本でないと絶対ありえないだろうな」

「っていうか、これを大勢の人が観に来てるって、すごい。」

「うっわこんだけやって、結局、根幹は旧作のまんま変わってないのね。」

「え、なにこれ、ちゃんと終わった。これ以上の終わり方あるのか?」

「・・・もう一回、映画館で観たい。」

 

でした。

その後、いくつか解釈とか、豆知識とか入れたあとで観た2回目でしたが、・・・結局、同じような印象(笑)。

実は色々用事があって、上映開始後20分くらいに駆け込んだのですが、ちょっともったいなかったですね、、、。公式リークされている冒頭シーンですが、劇場で見たかった。

 

2回観ても、「これは映画館で体験するべき映画」との確信は揺るがないです。

この映像体験は他にはまず無いだろうし、この長さで、この密度で、このクオリティで続けるのか、という怒涛の勢いの作品(何を言っているのかわからない)。それでいてストーリーは某黒メガネの人物の、超個人的で、それをここまで言うか!という内容で。時間をここまでかけて説明するのか、こんな風に映像化してしまうのか、めちゃめちゃ丁寧に説明してたりするけどやっぱり分からん(笑)。それでも、これは間違いなくエヴァンゲリオンらしすぎるくらいにエヴァンゲリオンだ!と言えるようなものだったし、唯一無二。監督恐ろしいです・・・。

 

上映後に他のお客さんを見ると、手に特典の薄い本を持っているような・・・?退場してから、やっぱりおかしいなと思って、スタッフに「あの、特典ってもうなくなったんでしょうか?少し遅く入場したのですが。」と聞いてみたところ、「ありますよ!」と。・・・無事、受け取ることができました。(危なく貰えないところでした。というか特典配ってることをちゃんと調べておいてよかった)

 

2回とも、ほぼ満席(※コロナ対策で全座席の50%しか利用していない状態で)。上映後のロビーも混み合っていて、ちょっと心配なくらいでした。

 

コロナさえなければ、もっと気軽に、もしかするともう一回位観に行っているかもしれない。

・・・しかし、こんな映画(褒めています)が国内でヒットできるなんて、日本もまだまだ捨てたもんじゃないかもしれない。

 

※この日記は 2021-06-29 の深夜に書いています。